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2014年1月27日 (月)

パッとしない はなし

年が明けて、早くも一年の1/12が経過しようとしている事実に愕然とする今日この頃ですが…。

▽ 先日(1月半ば)に、PCTの出願がありまして、ふとPCT/JPの国際出願番号をみると5万番台(千の位は「0」でした)がついている。
 「えっ?」
 まだ1月半ば(当時)だというのに、既に5万件の出願があったのでしょうか。そうならものすごいアベノミクス効果(?)です。

■ いやしかし、これはおそらくは5万から始めたということなのだろうと思われます。
 たぶん、IBに出されるケース用に予備を見込んでいるとか、そんな話ではないかと邪推するんですが…。

■ 仮に5万番から始めたのだとすると、半月で一千に足りない程度。一月でも高々二千程度と考えれば、これは1月始めの休みを考慮したとしても結構低空飛行から始まっていることになります。
 もっとも、よしんばアベノミクス効果によって景気が回復していたとしても、知財予算の更新は年度が始まってからでしょうから、昨年度の状況から大きく変わるはずがないわけで、これは当り前、でありましょう。

■ などと、昨年末と似たような話で恐縮なんですが、どうしてまたこの話を繰返すか、といいますと、

特許庁が任期つき審査官を(また)募集

というから吃驚したわけです。
 たしかに、この年度末で任期の終る「任期付き審査官」の数は多いようですが、出願件数は当該、今年度で任期の切れる任期付き審査官を雇用した頃と比べれば、激減しているわけです。件数は増える要素すら見えてこない。
 そこへ審査官数を維持しようという意味がわかりません。少なくとも任期切れの人たちの人数に比べて半数程度の募集というのならまだしも分からないでもないのですが、ニュースを見るかぎり、同規模を維持したいようで…。

■ 最近審査関係のことで、何か特許庁で動かなければならないことがあったろうか。
 インド特許庁が国際調査機関になったとかそういう話?(どうでもいいですが、インドの方々はすごく、この件の宣伝に熱心ですよね)
 もしかすると特許庁は、特許分類のコード付与のことで、CPCに国際的立場をすっかり奪われているのが気になるんだろうか。そういや昨年は、中国・韓国・ロシアと立続けにCPC採用に向けた動きがあったが…。
 などと、あまり関係のないかも知れないところまで邪推は広がるわけですが、いま審査官数を維持しようとすることがどういう意味を持つのか、個人的には、よくわかりませんでした。

■ そういえば、昨今の出願件数減に伴って、弁理士事務所の売上げも当然漸減しているわけですが、ここ数年、どうにかこうにか中間処理(意見補正等)で糊口をしのいでいた事務所も多かったようです。ここいらで出願の件数が戻ってこないと、いよいよ今年あたりはかなり厳しい状況に陥る事務所も多いのではないかと、---まったく他人事ではないのですが---すごく気になります。
 審査官数を維持するというなら、出願件数増への対策も怠りなくお願いしたいところですが、審査請求料の減額くらいで、中小の方々が飛びつくとは思えず…。
 どうにも特許庁の施策にパッとした感じがしない今日この頃です。orz

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コメント

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