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2008年11月13日 (木)

会長選開票結果

会長選の開票が終わったのだそうだ。この結果は伝聞なのだが、一般的な「衆院選」だのに比べると、ずいぶん投票率は高かったようだ。また、各候補者ともにかなりの数の票を得たそうで、結果は1000票あまりの差で、筒井先生が当選されたのだそうだ。

▽ …と聞いたんだけど、なんかどこにも情報がないような…。

ドメーヌ・マゼラン

■ 普段はあまり選挙活動に興味のない私であるが、今回は票を投じた。
 弁理士会の会長選挙は、票を郵送で投じる。一般の選挙でよく見るようなサイズの用紙に候補者の名前を記入し、これを内封筒に納めて封をする。さらにその内封筒を外封筒へ入れて封をする、というようにする。外封筒には投函者を特定する情報が入っているが、内封筒には入っていない。従ってこの封筒を受け取った側では、外封筒を開封して内封筒だけにした状態でためこんでおき、開票時になってため込んだ内封筒を開封するんだろうと思う。
 そうでないと投票者の匿名性が担保されないものねぇ。

■ 平行して(?)行われていた、米国の大統領選挙では、下馬評通りにオバマ氏が当選を果たしたわけだが、あちらの投票は、なんだかコンピュータ操作で行われるようだ。
 以前に、ブッシュ大統領候補と、ケリー大統領候補とが争ったとき、ケリーのボタンをクリックしようとすると、そのボタンが「逃げて」みたりするというオモシロ・ビデオを見たような記憶があるので、コンピュータ操作による投票は、今回が初めてではないと思う。
 コンピュータで情報を集めて「開票」をしているというのであれば、得票率の推移はほとんどリアルタイムにわかりそうなものである。しかしながら一応、投票を締め切ってから開票をしているようであるのは、やっぱり、他人の投票動向を見ての投票行動を防止するためか、とか思っていたら、なんでも米国の大統領選では、あっちの州の開票結果がわかってから、こっちの州で投票が始まる、というようなことがあるらしい。
 そうならば、リアルタイムで開票してもよさそうなものだが、どうしてそうしていないのか、よく分からぬ。

■ まぁ、それはそれとして。話を弁理士会の会長選挙に戻す。
 大統領戦等であれば、いわゆる「出口調査」というのがあって、年齢層や性別といったカテゴリに有権者を分けて、おおざっぱな投票動向の統計がでてくる。しかしながら、郵送方式で、匿名性を担保しようとすると、このような調査は困難だから、投票動向に興味があっても統計情報すら出てこない。
 もっとも今回の会長選挙で投じられた票は5千票あまりと聞くし、有権者数(弁理士の総数)も7,8千では、カテゴリしてしまえばもはや有意な結果は出ないとも考えられる。従って統計情報は作らないのだ、と言われればそれまでだし、両候補とも、例えば会派対非会派というような対立軸については否定的だったと理解しているので、このような当て推量をすること自体、不謹慎と言われてしまうかもしれないのだが、個人的にはまったくの興味本位ながら、事務所所属弁理士と企業内弁理士とで、どれくらいの割合でそれぞれの候補者に投票をしたものか、また登録番号別ではどうか、といった統計情報を見てみたかった。

■ 選挙戦が毎回行われるのなら、米国大統領選式にコンピュータ投票システムを導入して、ついでに統計的情報を取得するという手もありそうだが、選挙戦は毎回あるわけじゃないからなぁ(ここはどうだろう。他の士業でも似たり寄ったり(選挙戦突入が稀)であると邪推して、コンピュータ投票システムのレンタル事業をするというのは。有権者数に応じた従量制で料金を設定したりして)。

■ 筒井新会長の選挙用ウェブページは既に閉じられてしまっているのだが、過去に受け取ったメールの内容を総合すると、新会長の政策提言は、

(1)知財立国の実現と産業競争力の向上への貢献、
(2)業務報酬及び将来の弁理士数の適正化、
(3)本来業務の充実と外国業務の拡充、
(4)弁理士会の組織の再構築、

ということになっており、当面は(2)の「適正化」がどのような方向で行われるのか、個人的には興味のあるところだ。

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コメント

いつも拝見しております。
できの悪い受験生です。
弁理士数の適正化ですか…
受験生にとってはどうしても悪い意味に聞こえてしまって、萎縮してしまいますね…

投稿: マレ助 | 2008年11月13日 (木) 11時02分

マレ助様

コメントありがとうございます。

弁理士数の適正とは曖昧な物言いで、減らしたいのか、現状維持なのか、それともまだ増やしたいのか、よく分かりません。
いずれにしても、あまり気落ちすることなく、前向きに頑張ってください。この試験は勉強していれば、必ず受かるタイプの試験でして、受かることにして続けることが大事かと思っております。

投稿: ntakei | 2008年11月14日 (金) 02時35分

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