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2007年10月30日 (火)

鼻で確かめるはなし

平日の夕方から J-wave では、Groove Line という番組をやっている。DJのピストン西沢さんと、アシスタント(?)の秀島史香さんとのダブルヘッダーで番組が進行する(今週は、ピストン西沢氏がバケーション中らしい)。時折、気がつくと作業中のBGM代わりに聴くことがあるのだけど、この番組の中でピストン西沢氏が行うDJ−MIXというのがキキモノである。演歌と洋楽がうまいことミックスされてしまったり、あろうことか綾小路きみまろの講演と、トランス風の音楽とがミックスされてしまったりする。後者のきみまろ講演については、「きみまろトランス」というCDになっているほどである。

▽ その、きみまろトランスの中で、綾小路きみまろは、こう、川柳をひねる。

中高年、鼻で確かめる賞味期限

いや、中高年でなくても、鼻で賞味期限を確かめることくらいするよなぁ。

■ さて、賞味期限問題といえば、「白い恋人」、そして営業禁止にまでなった「赤福」、さらに今日になって、「吉兆」の菓子店までが賞味期限問題で謝罪会見を開いていた。
 「吉兆」では、賞味期限ラベルを毎日取替えるという方法で、賞味期限を「順延」していたようである。まぁ、商品写真からすると真空パック品のようなので、賞味期限自体があってないようなものだといえば言えたのかもしれないが、一度つけてしまった期限を差し替えるのは、まずいわけである。当然ながら。

 なお、「赤福」の事件では、アンとモチとを分離して、別々に再利用するなどというコストをかけていたようで、単純に利益の問題ともとれず、意味が分からない。あれは何なんだろう。そういえば、名古屋にはあれの類似品ともいえる「お福」とかいう菓子があった気がするが、売り上げに変化はあったかな?

■ それはそれとして、たいそうまずいことに、「吉兆」の場合、親の店の方は、昼に3万6千円、夜ともなれば4万円を超える食事を出す店である。こういう食事の場合、むろん素材や、手間ひまといったものもあるが、ノレンで値段がついているところもある。今回の事件は、このノレンに傷をつけたことになってしまう。
 いったん傷ついた信頼を取り戻すのは容易なことではない。傷が深い場合、雪印のように、ノレンを架替えることになってしまう。ところが蓄積した営業努力だとか、それによって屋号や商標に化体した信用というのは、無体財産であるだけに、ついた傷の深さが測りにくい。恐ろしいことだ。

■ 商標の権利を獲得したときに、他人による毀損ばっかりじゃなくて、自分だって毀損し得ることに注意しないといけないわけだ。
 まぁ、商標だと、

そもそも登録された商標を使っていない

というケースもなきにしもあらずであるなど、商標管理のハナシになると、もうネタには事欠かない。
 例えば、登録商標にかかる実際の商品を見てみると商標が登録されているものと違っていたり。それを、それとなく指摘してみると、

「あ、最近改良しました」

とか。か、改良???
 昔は更新ごとに使用チェックが入っていたから(更新も出願だったので審査が入ったんだ)こんな商標はやがて淘汰されていったろうが、いまは…。

 登録された商標は、なるべくそのままお使い下さい

とか注意書きがいるんだろうか。

■それにしても、どこの賞味期限貼り替えも

「以前からやっていた」

とかいうんだものなぁ。ほかの店もどうなんだろうなぁ、とか、疑心暗鬼になるよなぁ。
 確かにお使い物にするのに、賞味期限がギリギリとかいう菓子では困るけどなぁ。一種の化粧程度のつもりだったものか。

 あぁ「吉兆」かぁ。いっぺん贅沢して喰いに行ってみたかったが、こうなるともう、わざわざ食べに行く店でもないような気がしちゃうなぁ(半分、負け惜しみ)。

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