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2007年10月15日 (月)

特許事務所の環境対策?

昔、勤めていた事務所でのこと。フロアを事務と技術とで二分して利用していたのだが、あるとき技術側に置かれていたプリンタが壊れた。修理を呼んだところ、カウンタを確認して、「…枚?!」と驚いていた。あんまり想像を絶する枚数だったらしい。

▽ 特許庁からしてペーパーレスという取り組みを促進しつつ、しかしながら記録媒体があまり当てにならない(時折ディスクが飛んだりする)現状では、特許事務所は、紙による記録はどうしても無くせない。そのくせペーパーで残したファイルの保管場所に困ったりするというのだから世の中難しいものである。

     This post is dedicated to the blog action day ( check at: http://blogactionday.org/ ).

■ blog action day
 "blog action day" という民間取り組みがあるらしく。これは、パテントサロンの大坪さんのブログ(http://cytech.way-nifty.com/blog/2007/10/blog_action_day_e6bb.html)で知った。
 私の基本的な環境保護方針は、学生時代からあまり変わっておらず、LOHAS の考え方に近い。例えば、闇雲に「砂漠緑化」などというのは好きでない。砂漠化の原因も除かずに、ただ緑化するというのは却って環境を悪化させることだと思うからである。誤解のないよう断っておくが、環境として必要上生まれた砂漠を無理に緑化することを嫌っているのであって、屋上緑化はいいことだと思う。

■ 紙と電子化
 そういうわけで特許事務所で生成する紙の量には、それなりに心を痛めているわけだが、一方で拒絶理由で引用される文献をディスプレイで見て検討するというのも無理のある話なのである。たとえば、ペンデバイス型のコンピュータを使うことを考えてもいいのだけど、メガピクセルディスプレイでもない、ふつーの液晶ディスプレイでは、細かい引例の記載を見るのは目にツライ。コントラストもイマイチである。かといって、ジリコン(Gyricon)みたいな電子ペーパーの技術を使ったものは目には優しいが、ペン型コンピュータのディスプレイとして採用されることはあまりない。そもそもカラーに対応していないのが多いのが原因かと思うけれども、白黒であっても文書処理に特化したコンピュータとして、現行OSのサブセットを入れて開発してもいいと思うけどな。どうなんだろうか。

 あとは、特許庁側で引用する文献の数をなるべく減じてもらうとか。ヨーロッパ風に、引例3つ以上は組み合わせの論理付け要請を厳しくするとかして、

「環境保護」ですよ

と…。意見書では、引例が多い場合に「環境負荷が高い」旨、主張するとか。…や、冗談にしかなってないか。

 結局は両面印刷や、割り付け印刷(1ページ分の面積に複数ページの画像を割り付けて印刷する)をするしか、さしあたっての枚数削減はできそうにない。こういうのは持続可能でないとだめなんだ。

■ チーム・マイナス6%
 数年前から、チーム・マイナス6%というところへ参加している(http://www.team-6.jp/)。その目標は、CO2排出を低減しようということなのであるが、残念ながら現状ではまだCO2排出量は増加の一途だという。
 この団体は、その名称よりも、「クールビズ」という取り組みのほうが著名だと思う。また実際に、この「クールビズ」を実践するところも多くなってきた。特許事務所というところでは、クライアントをお迎えするというようなことがなければ普段は軽装という人も多い。突然の来客があったときには言い訳に苦労したわけだが、夏場であれば最近は「クールビズ」ですと説明すればよくなった。その意味では昔から「クールビズ」だったわけだ。
 冷房等の温度についていえば、内外温度差をあまりつけすぎると却って体に悪いわけで、最近の過酷な暑さを考えれば、28℃は無理のある設定温度ではなくなってきてると思う。暑く感じられる間は扇風機を併用するとか、あるいは湿度を下げることにすればいい。

 「マイナス6%」によると、これからの季節は「ウォームビス」ということになるらしい。「クール」に比べると、取り組みの方法がイマイチ分かりにくい。ちなみに環境省の作成したパンフレットによると(http://www.team-6.jp/documents/pdf/WarmBiz_point.pdf)、暖かい服装(とくにインナーウェア)を使い、重ね着によって暖かさを確保すること、階段を使うなどの運動をするとか、温かい食べ物・飲み物を摂るなどして内側から暖めるなどとなっている。
 運動か。事務所内にフィットネス器具でも置いてみるか?

 ところで、このチーム・マイナス6%のロゴは、商標登録されている(商標登録第4910085号)。出願人は環境大臣。特段の経過情報もないのは、あっさり登録されたものかも知れないが、その指定商品・役務の区分数は45。要するに殆ど全部の商品・役務に亘って登録したわけだ。

 …と、タラタラ書いてきたが、blog action day の趣旨に沿うことができたろうか。
 取りあえず、ウォームビズの「運動」あたりからいってみるか。

□ アル・ゴア氏、ノーベル平和賞受賞だとか:

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