« 悲喜交々の日 | トップページ | [弁理士試験]特許法案内(4) »

2006年9月22日 (金)

会派のはなし

昨日はやはり悲喜こもごもな光景が見られたようだ。と、いうわけで合格者の皆さんは、おめでとうございます。残念ながら不合格だった皆さまは、また来年に懸けて頑張って下さい。

▽で、話は弁理士会というところの話になるわけだが(口述練習会の話も含む)。

■会派
 昔から弁理士は、ムラに分かれて弁理士会という組織を支えてきたわけだが、その総元締(?)のようなところが、日弁(日本弁理士クラブ−まぎらわしいことだが「弁理士クラブ(通称「弁ク」)」というのとは異なる)である(http://www.nichiben.gr.jp/)。

 この日弁の外部組織という形で、南甲、春秋、PA、稲門、無名の5会派がある。会派としては、このほかにも同友、弁ク(これらの2派は、別に弁理士連合クラブというのを組織している)など、いろいろあるのだが、この5会派が派閥として大きい。

□南甲は、もとは中央大学出身者の集まりであるが、いまは特に出身大学を問わない会になっている(このことは他の会派でもだいたい同様である)。研修が多いようだが、身近にいる南甲所属の方は、あまり会派活動をしていないので、実情が良く分からない。

□PAは、もとは国立大学出身者の集まりである。主に、旧帝大系が所属していたようだが、既述の通り、いまは特に出身大学を問わない。私は、過去にこの会派の口述練習会に出席した。その縁で、合格祝賀会にまで呼んで頂いたのだが、結局PA会には入らなかった。なんだか後ろめたいのである。PA会関係で、委員会に出ている人が身近にいるが、会派活動といってもそんなものなので、この会派の実情もよく分からない。ただ、わりといいタイミングで、適切な研修を組んでくれるので、有り難いことがある。

□稲門
。名前の通り、早稲田大学の出身者の集まりである。この会については、どうも早稲田出身者に限り、入会が許されているようである。身の回りに早稲田出身の弁理士が、いまはいないので、よく分からない。

□無名。この会派は、どうも出身大学の関係ではないようで、比較的自由な雰囲気がある。私が合格したころ、この会派の合格祝賀会には「バニーガール」が登場するというので、話題だった。結局、無名会の合格祝賀会には参加しなかったので、その真偽は定かではない。
 噂によると、バニーガールを喜ぶのは、新合格者よりもむしろ、歓待している当の会員であるとか、ないとか…。

□春秋会。なにを隠そう、私は春秋会の幽霊会員(委員会活動らしいことは何もしていないという意味)である。特許委員会にも、フリーで参加しているので、春秋会員としては失格モノではないかと思われる。合格祝賀会にはバニーガールなどは出ないが、この会派はもともと東工大出身者の集まり(今は出身大学を問わない)であるので、民主党の菅氏がときおり合格祝賀会に顔を出されることがある。フランクな方で、私も一度お話ししたが、制度の問題について率直な意見を聴いて頂いた(それが国会に反映されているとは思わないが)。

□その他、弁理士連合クラブの会派についてはちょっと省略する。

■これらの会派はそれぞれのウェブページを持っている。
南甲弁理士クラブ:http://www.nankoh.gr.jp/
PA会:http://www.pa-kai.gr.jp/
稲門弁理士クラブ:http://www.tomon-benrishi.com/
無名会:http://www.mumei.gr.jp/web-top.htm
春秋会:http://shunju.gr.jp/
いまならば口述練習会の案内が掲示されている会派も多い(南甲、PA,春秋など)ので、二次合格者は覗いてみてはいかがだろうか。

実を言えば、いま、弁理士会としては、会を支える人員(委員会を組織するメンバーや、副会長、会長候補者など)を増やしたいようなのである。各会派は、これらのメンバーを供給する役割も担っているわけで、新規合格者の方々も、一応は、弁理士会のそういう側面に目をやってほしいのである。弁理士が弁理士としていられるのも、弁理士会があればこそなので。

|

« 悲喜交々の日 | トップページ | [弁理士試験]特許法案内(4) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 会派のはなし:

« 悲喜交々の日 | トップページ | [弁理士試験]特許法案内(4) »