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2006年7月11日 (火)

4つあって、どれがいい??

以前、4つあるといいか、というようなタイトルで、特許庁提案の外国出願新ルートについて書いた。実際、特許庁は「第三のルート」のような言い方をしているのだが、直接外国へ出願する方法をカウントに入れれば、4つめのルートというのが正しいと思う。

▽4つある、ということでいえば、インドである。インドには特許庁が、4つある

インドというと、最近ミサイルの打ち上げをして話題になったが、もとより数学や科学技術の方面で傑出した人材を輩出する国家である(だからして、物騒な使い方だけは止めて欲しいのだが)。産業人口の比率から、特許出願の効率が最も高い国だと言われたこともあると聞く(どういう計算だったんだろう?)。

しかしながら外国人からして

よくワカンナイ

のが、特許庁が4つある、という事態である。BESTが始まる前のEPのように、サーチと審査が別の場所で行われているとかいうことか、といえば、そうではない。地域ごとに本当に4つあるのである。国土が広大だから、というのがその理由らしいが、ニューデリー、チェンナイ、コルカタ(日本ではカルカッタのほうが馴染がある)、ボンベイの4個所である。

違いがあるのかねぇ

というのは、誰もが思っていた疑問。とはいえ現地代理人は首都付近にいるわけだから、基本的には、ニューデリーへ出願することになるとは思う。AIPPI の最近の記事によれば(AIPPI Vol.51, No.6)、ニューデリー庁へ出願するのでよさそうである。審査の質が4つの中では高いのだそうだ(えー、審査の質が分かるほど違うわけ?)。

なお、AIPPI の同記事によると、ソフトウエアそのものは特許の対象でないようだが、ハードウエアとの組み合わせにより特許可能となるという。2005年に法改正があった結果のようである。「プログラム」や「媒体」のクレイムが認められていなかったころの日本に近いんだろうか。記事を見ているとそんなような気がする。

この記事を始めとして、AIPPI の雑誌には実務上有益な情報も多いのであるが、どうも実務上有益と思われる情報が化学やバイオの分野に偏っているように思われるのは偏見だろうか。頑張れ、他分野!!

(オマエモナーと言われそうな気がする。これもそろそろ死語だな…)

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